natsukiblogを運営している蘇芳夏生(すおう なつき)と言います。
蘇芳夏生はペンネームで、natsukiblogの「natsuki」はペンネームの「夏生(なつき)」に由来します。
1965年昭和40年 福島県南相馬市生まれの、現在はいわき市在住です。
私の自費出版歴は以下の通りです。
2020年11月 ブックパレットからにオリジナル小説
「オブシディアンの指環 上巻 記憶の欠片」
「オブシディアンの指環 下巻 時の意思」を自費出版しました。
2021年11月末を以てブックパレットの契約を終了。
2022年12月 文芸社より同じように上下巻を自費出版にて刊行。
2023年12月 文芸社との契約が満了。
2024年1月より、上下巻の全16章を1章ごとに小分けして、Amazonと楽天koboにて電子版を刊行。
2025年6月 Amazonのセルフ出版(Kindle ダイレクト・パブリッシング)にて 「オブシディアンの指環 1 記憶の欠片」
「オブシディアンの指環 2 時の意思」
「オブシディアンの指環 3 故郷への旅路」(続編)
これらペーパーバックと電子版で同時出版。
刊行ごとに若干の加筆修正をしながら、物語を大事に育てて来ました。
このブログは、これら3度の自費出版で私が経験したことを書いていこうと思います。
というのも、私が自費出版を検討し始めたとき、ネットでいろいろ情報を探すのですが、行き着くのは出版社のサイトばかりで、何が適当で何がそうではないのか、例えば、私が検索していた頃は「文芸社に騙された」とか「自費出版などしないほうがいい」などという記事ばかりが目について、正直、怖じ気づいたこともあります。
実際、私は文芸社から出版をして良かったと思っています(お金は掛かりましたけど)。でも正直、やってみないと分からないこともたくさんありましたし、勉強になりました。
ネット上には「小説家になろう」「カクヨム」「エブリスタ」「アルファポリス」「ノベルアップ+」など、多くの投稿サイトが存在します。私も利用したことがありますが、自分の作品を読んでもらうのは相当難しいです。読んでもらえないと言ってもいいくらいに難しい。
でも、その一方で、世の中にはこんなにも自分の物語を書いている人がいて、その多くの人が何らかの形で自分の作品を世に出したいと思っている事に氣付きました。
もちろん、私もその中の一人だったわけです。
このブログを目に留めて頂いた方の中には、これから何らかの形で自分の作品を世に出そうと思っている方もいらっしゃると思います。
出版社や雑誌のコンテストに応募されている方もいるでしょう。
でも、なかなか1等賞を取るのは難しい。
そこで出てくるのが「自費出版」という選択肢。
でも自費出版で検索すると、こんな文言ばかりが出てきます。
「自費出版は、著者が費用を負担して本を出版する方法で、出版社を通す方法と個人で印刷する方法の2つがあります」
「いや、そのくらいのことは分かってるのよ」と叫びたくなります。
そうじゃなくて・・・
・誤字や脱字を含めて作品自体に内容におかしな所はないのか。
・表紙はどうやって作るのか。デザイナーさんとかにやってもらえるのか。
・タイトルはこれでいいのか。もっと良いタイトルを一考えてもらえるのか。
・タイトルのロゴとかを作ってもらえるのか。
・自費出版した本は町の本屋さんに置いてもらえるのか。
・どのくらい発行すればいいのか。
・そしてなにより、売れるのか、売れないのか。
「プロに教えて欲しい」
それが本音。
私は出版業界にいたことはありませんが、3度の自費出版を繰り返した経験値があります。
だからこのブログは、何らかの形で自費出版を考えている方に、正直、どこまで参考になるのかは分かりませんが、少しでも参考になる情報を出していきます。